「デスボ以外なら注文承ります」

まりえちゃんの歌へ注文した時に言われた台詞。

 

■最近自分と近しい人が遠くに離れていってる気がする。まりえちゃんは海外、弘さんと翼さんは二人とも大学の卒業旅行で福岡だっけかな。いいなー。いつ帰ってくるんだろう。野郎どもー、私は寂しいぞ。構え構えー。

 

 「そういえば福岡ってなにがあるんだ?」と、ふと疑問に思った。(私は中学生の頃の社会のテストで「47都道府県全部埋めろ」という問題が出て頭が真っ白になったことがある。)何が有名なんだろう。調べてみたら、食べ物が色々と美味しいものがあるらしい。ラーメンとかもつ鍋とか。実際に行って食べてみたいけど、今はそれ以上にやりたいこととそれに費やしたいお金で溢れている。まだ先になりそうだけど、いい時期が来たら行きたいな。

 

 私だってどっか行きたい。広島行きたい、宮島で紅葉まんじゅう食べたい。美味しいもの食べたい。北海道行きたい。「波よ聞いてくれ」の2巻が昨日発売だった。紹介。

 

 「うおー!こう来たか!」という内容の連続でした。3巻への引きも見事。こんなにユーモラスにぐじゃぐじゃな人間関係を描く作品はあんまり読んだ事ないと思う。あと、小ネタが非常に面白い。生活するのって大変なんだなぁ、ユーモアが無いとやってけないんだなぁ。超面白い。

 

 加えて最新刊が最近発売されたこちら。

 秋★枝さんはもっと注目されてほしい。(名前がちょっと幸運の星みたいだけど。)初期の作品と比べて洗練されてきて、本当に素敵な作品に仕上がっています。「恋愛とはなんぞや」っていうテーマを、主人公の「恋をしている人が光って見える」というちょっとした能力からここまで描くって相当凄い事だと思う。登場人物自体が少ないのだけれど、その分全員が本当に魅力に満ちあふれている。皆それぞれが自分なりの立場から考えていて、心理描写が凄く凄く丁寧。作者の愛が伝わってくる。葛藤も変化もちゃんと描かれてるのに、重すぎない。読んでて「これだよ!!私が読みたかった漫画はー!!」と思った。私が読んだ中でもダントツに面白い恋愛作品だと思う。

恋は光 4 (ヤングジャンプコミックス)

恋は光 4 (ヤングジャンプコミックス)

 

 

 人と会わないとどうしても寂しくなってしまうのは性なのかしら。あら奥さん、この「性」は私、「さが」と読ませるつもりで打ったのですわよ。昔友達に「性」だけ書いたら「せい」って読まれた事があるけれど(そりゃそういう読み方になるに決まってるでしょうけど)言葉の響きってものが結構違いますわよ。同時に、「しょう」でも意味は通じますけど、「さが」の方が固いイメージがありますわよね。

 これが「性」という漢字の「性」なのでしょうね。お後がよろしいようで。