カズーイが最早主人公。他

まりえちゃんがバンジョーを買ったらしい。

 

■冬が本格的に到来しましたね。膝を抱えつつ囲炉裏を囲い寒さを耐えしのぎながら過ごすこの季節。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 少し私個人の話をすると、冬は好きというには非常に生活しにくく、嫌いというにもそこまで嫌いでもない。冬という季節は私にとって「ピザに入ってるアスパラガス」くらい「苦手」。ちなみに夏は超嫌い。秋は切ない。春はあげぽよ。(ごめんなさい)

 そういえば、私をセンチメンタルの底に叩き落とす匂いがキンモクセイの香りだったことを知ったのは今年の秋だったな。その匂いにも慣れ、数週間が経ったと思ったら、いつの間にか冬だったな。君の声を抱いて歩いていく季節は終わりさえ告げなかった。おいおい、ちょっと待てよ。「さよなら」くらい言えよ。終わりを告げずに別れるのが許されるのは転校する幼馴染くらいだからな。残された方は行ってしまう方が乗る車を追いかけて走るんだからな。10年後位に再会するのが相場だからな。

 

■ここ半月ほど携帯にツイッターアプリが無い生活をしている。携帯の空き容量が無くなってきてアプリを消す必要があった事が要因。元々ツイッターには飽きていたことだし、ちょうどいいかな、と思った次第である。「あっこれ知らなかった」とかのライブ情報とかは趣味が合う友達のタイムラインを見に行けば見れるし。(パソコンブラウザ版ツイッターだと他人へのリプライが表示されないからiPhone公式アプリみたいに「会話覗いちゃった…」みたいなことが起こらずに済む。そうなった時なんか罪悪感半端無いよね)

 その分の時間が色々な事に費やせている。なんだかんだツイッターに時間をとられていたんだな、という事を自覚した。見なくてもいい情報も目に入ってしまうし。有益なツールであることは間違いないのだろうけれど、やっぱり負担にならない程度に付き合っていきたいよな。依存しちゃったら悪影響出るしな。(あれ…この感覚どっかで知ってるぞ…)

 

■あと、これがほとんど本題になのだけれど、今日買ってきて読んだ漫画をオススメしたい。非常に面白かった。リンクを貼っておくのでお金に余裕がなくても読んでほしい。バイト1時間多くすれば買える。テンポもノリも何より情報の入れ方がとんでもなくツボだった。絵は人を選ぶかも。

いやー、めっちゃいいです。二巻早く発刊してください。

 

波よ聞いてくれ(1) (アフタヌーンKC)

波よ聞いてくれ(1) (アフタヌーンKC)

 

 

 本が主題なので、本題。お後がよろしいようで。

 私もバンジョー欲しい。ゲームも楽器も両方。

頭が寒い

髪を切った。

 

■先日葉書がポストの中に入っていた。ちらと見ると女性の可愛らしく大きめの字で何か書いてある事に気づき、「葉書…?ラブレターかな…私も罪な男…」と思って内容を読んだ。先日行った美容院からだった。

 「髪を短くしてからどうですか?ワックスちゃんとつけてますか?」という内容が書かれていた。その美容院は値段も手頃だし、店員さんも接してて疲れないし、髪の毛も良い感じに切ってくれる。あとチャイが美味しい。(チャイは昔読んだ小説に出てきて、当時小学生だった私が憧れていた飲み物である。以来見かけたら飲んでみたくなる。美味しい。)今度もまたそこで切るつもり。

 大学に入学して、髪の毛を切る必要が無くなった。(私の通っていた高校では「眉上、耳にかかったら駄目」他規則があった。)なので髪の毛をある程度まで伸ばしていた。金銭的に余裕が出て美容院に行く事が可能になり、自分がコンプレックスだった癖毛も美容院の方に上手くやってもらって目立たなくなった。ちなみに縮毛矯正は一度やったが時間かかるし、料金高いし、最初につける液が臭い。もうやりたくない。

 今までずっと髪の毛が綺麗な人、伸びても真っ直ぐな人が凄くうらやましかった。(それにも関わらず髪の毛を伸ばしていたのは、自分の顔の方がよほどコンプレックスだったから。しかしそのコンプレックスも最近「まぁそこまで気にする必要も無いかな…? ちょっと髪切ってみるか…」という気まぐれで克服方向にある。)これからもずっと癖毛とは上手く付き合っていくしかないのだろうな。あなたとは一生の縁ね。よろしくね。

 考えてみれば癖毛の遺伝子は劣勢という話を聞いた事があるので、3000年後位には無くなっているのかな。2015年(いやそれ以上)経っても癖毛がまだあるというのは、アダムとイヴは相当強い癖毛だったのかな。そういえば、頭の毛がくるくるしている猿は未だ見た事が無いな。毛がくるくるしているのは人類だけなのだろうか。それに一体どこから癖毛遺伝子は発生したのだろうか。肌が黒くなったのは紫外線から体を守るため、とか読んだ事はあるけれど、人体にとって癖毛になるとメリットがどこかにあるのだろうか。「寝癖を直さなくてもある程度誤摩化せる」「初めて会った人に「癖毛の子!」と覚えられやすい」位のメリットしか思い浮かばない。私の子孫が癖毛に悩まないことを祈る。

 

 でも冬に切ったのは失敗だったな。頭が寒い。風邪をひきそう。この時期丸刈りのお坊さんとかは家に帰ったら生姜湯とか飲んでるのかな。

 いやー、冬はさびーなー。食らえマルちゃんやきそば弁当。お後はよろしいかな。

喋るのが下手

 

私。

 

●喋るのはそれなりに下手だと自覚してる。初対面の人には「何喋ろう…」となり、上手く喋れない。気が知れた人には喋りすぎてしまう。「ここまで話してよかったのかな…」となる。それに私は「喋る」という行為を、「コミュニケーション手段」でも「人に情報を伝える手段」でもなく、「自身の思考を整理する手段」として利用している側面が多い。「人に伝えようと自分の思考を言語化する中で、自分の思考を整理する」ということだ。その時思った事をそのまま口にするので、前後で文脈が繋がらないことが多い。その中で私が言いたかった事を見つけ、「何が言いたかったかというと」という言葉で無理矢理に締めくくる。

 また最近気づいたのだが、自分には「同じ話を人にしてしまう」という癖がある。「同じ話をしている」ということは知っている。しかし「もしかしたらこの人には伝わってないかもしれない」と二度三度と繰り返してしまう。実際は以前話した時ちゃんと反応してくれたし、伝わってるはずなのだが繰り返してしまう。これは相手を信じてないってことに繋がるのだろうか。最近またあった。あー、ごめんなさい。この場を借りて謝罪します。

 

 人が話す中で私が大爆笑出来たり、「あ、この表現好きだなー」とか思うたびに、「あー私この人みたいに喋れたらなー」と感じる。私が同じ内容を喋っても、どうしてもその人みたいに笑いをとれなかったり、人の琴線に触れる言葉を選べない。なので、私が私自身の喋りを好きになれない。その所為か人の話を聞くようになった。少なくとも昔よりは。(この話をすると今私と接してる人が「じゃあ昔どんだけ喋ってたんだよ…」と思うかもしれない。ただ多分、あなたが思ってる以上に私は昔めちゃくちゃ喋ってた。トークスキルは一向に上がらなかったけれど。)

 いや、人の話を聞こうと意図的にしている部分はもちろんあるのだけれど、それ以上に私が好きになる人(=話したいと思う人)が私の周りには多い。好きな人の事はもっと知りたい。

 

 私が喋ることにおいて天才ではなく凡人である以上、また喋ることを改善する必要を感じている以上、改善して好きになる努力をしなければいけない。凡人はアドバイスを取り入れつつ、自身を省みながら改善していくしかないのだ。

 上手く喋れるようになりたいな。「上手」と「下手」が「かみて」と「しもて」って読めるのは何か理由でもあるのかな。そんなことを思った。おわり。

賛否を知る

アイミーさんは出来てるらしい。ライブあったのでちょっとだけ書きます。

 

・私がギターを弾いているバンド「Aimy Knows Aye-nay」の初ライブが終わった。ハードコアをやるつもりだったのだが、蓋を開けてみればなんか曲調が統一性の無いバンドになってしまった。しかしそういった事も含めてバンドは楽しい。見ていただいた方、ありがとうございました。

 

 私が予定より30分程遅れて到着してしまったり(到着予定も早めに設定しておいたので大事には至らなかった)、かと思えばサンビザとブラインドガールズ両方が渋滞のためオープンしてから1時間程後に到着したりする等、色々とハプニングがあった企画だった。でも、それ以上にめっちゃ楽しかった。初ライブが海外バンドとの対バンで色々と段階的に吹っ飛ばしている気がするのはあるけれど、非常に運がよかった。お誘いいただいてありがとうございます。これからもかっこいい曲作ります。

 みんなかっこよかったなー、上手かったなー。個人的に色々とお世話になっている上山さんと樋口さんと久しぶりに話せて嬉しかった。二人とも遅れてきたため、私たちのライブを見ていないので、もう一回対バンしたいな。見てほしいな。

 

 テイクフリーで配布したCDもたくさん貰っていただけた。メンバーの分が残らなかった。スタジオ一発録音で、あまり完成度の高い音源ではないけれど聞いてもらえたら嬉しい。

 

 これからもちょくちょく活動出来たらいいな、と思ってます。よろしくね。

 

 

セットリスト

1.as ovi

2.ziduizh

3.kubrick

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4.自我という名の僥倖

5.outrage

6.vital flare

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7.Algos

8.Nueve

9.Hekui

めがねぇ

大学に入ってから眼鏡が4代目に突入した。

 

■1代目は起きたら私のお尻の下敷きになってバッキバキだった。高校から継続して使っていたクリアグリーンの可愛い奴。2代目眼鏡は近くの河川敷で「うわー!星綺麗ー!」とベンチで寝転がり見ていた時に寝てしまい、朝起きたらどこかにいってしまっていた。ちなみに青。3代目は先日前屈みになった時に目からずり落ちてしまい、あろうことかそれを拾おうと前に踏み出したら踏んづけてしまった。ちなみに銀。

 ここまで眼鏡に対して運が悪いとなると前世で私は眼鏡に対して相当に酷い仕打ちをしてしまったのかな。例えばなんだろう。眼鏡をしてるというだけで人を馬鹿にしてたとか?つまり、眼鏡をしている人を色眼鏡で…すみません。

 

 眼鏡よりもコンタクトがいいのではないだろうか、という結論に落ち着きそうなものなのだが、実際問題レンズを目に入れるの怖い。超怖い。皆さん怖くないんですか。

 こないだ友達が実際につけている所を見たのですが「うわー!まってまって!痛い痛い!…えー!そんなスムーズに入っていいの!?」みたいな感想を抱きました。コンタクトしてる皆さん凄いですね本当。

 

 でもまぁ、眼鏡選ぶのって楽しいですよね。変わらない生活の閉塞感を減らす一つの材料になってる気はします。ただ今まで眼鏡買った時は父と一緒or一人だったので購入する際には閉塞感を抱きつつあります。

 皆さんは眼鏡選ぶ時にどういった基準を持っていらっしゃるんでしょう。例えば「おしゃれ!」とか「やっぱりこのフレームじゃなきゃ!」とか。もっと単純に「色」とか「これ可愛い!」とかなんでしょうか。個人的に人が眼鏡かけてるの好きなのでコンタクトの皆さん眼鏡にしたらいかがでしょうか。

 

 数えてみたら半年に一回のペースで眼鏡変えてるんですね。半年後私はどんな眼鏡をつけてるのかな。次は誰かと一緒に選んでみたいな。ではでは。

健康な体があればいい

歌詞めっちゃいいですよね…

 

■10月12日は私の誕生日である。ついに20歳になった。こんなに簡単に20歳になってしまっていいのだろうか。年金の納付は書類書くから、もうちょっと待ってて下さい。

 朝起きたら、ハレのボーカル、まび江ちゃんから恐らく誕生日プレゼントとしてハレルヤのアコースティックカバーの動画が送られてきた。そして彼女のSNSには私宛にハッピーバースデー(3+5か4+4の拍子)があげられていて笑ってしまった。ハッピーバースデーって3拍子じゃないんですか…?

 

 別に20歳になったからといって自身の生活が劇的に変わる訳ではない。いつも通り毎日を過ごすだけだ。営みをおくるだけだ。お酒やタバコは出来るようになったけれど。ほとんどそれだけ、だ。お酒で語らう大人の世界は恐らくまだ分かれそうにないや。

 

 誕生日を祝ってもらうのは気恥ずかしい。なんだか謝りたくなってしまう。「いやいや大変に申し訳ないのですが、20歳になる事が恥ずかしいまだまだ未熟な人間です…」「あぁもう…20歳になったんですよ…にも関わらず本当に馬鹿で愚かなんですけどごめんなさいね…」と思ってしまう。いや、実際の所20歳になる私を"人間レベル"のようなもので正確に測れるものなど存在しないのは知っている。「20歳になるのが恥ずかしいまだまだ未熟な人間」という尺度に対しては、常々私の脳内で議論されているのだけれど答えは出そうにない。ただ、どうしても謝りたくなってしまう。

 

 あと、自身と相手、お互いに対しての思いの差を自覚してしまうから怖い。

 自分への好意に対して申し訳なさが先攻するのではなく、上手く喜べる、感謝出来る人であってほしかったな。今からでも間に合うかな。こういった時に常々思う。

 

 

 書いているうちに思ったんですけど、これ私照れてる部分が多いんですかね。

 自身のことは自身が一番分からない。本当に。

 

 いやしかし、いい誕生日でした。ありがとうございます。

 無事20歳になれました。ここまで生きてこれて本当によかったです。

 今後ともよろしければ適当にお付き合いをお願いします。

 

 (これを読んだ方々、「えっ!誕生日だったの!」と私におめでとうを言ってくださるのなら大変ありがたいのですが、そのエネルギーと好意は身近なもっと大切な人に向けてあげてください。それかこの本面白かったので読んでみてください。男性にも女性にもオススメです。私のような男性には「魔性の女に騙されない為に」というよりは「自身の見栄や虚勢などの愚かさに気づく為に」といった方面でオススメです。私もこの本を読んだ事が今後に活かせたらいいな…失敗してから気づくのかな…)

 

「魔性の女」に美女はいない (小学館新書)

「魔性の女」に美女はいない (小学館新書)

 

 

 

「弾けるような恋」仕様! アイミーについての挨拶

Perfumeとラブメイキング出来るゲームのキャッチコピーにありそう。

 

■「一目惚れって信じますか?」というのが重要な台詞になってくる漫画の私が読んだ中での二作目に出会った。ちなみに一作目は実写劇場版の櫻子さんが可愛い奴。漫画自体も凄く面白い。

 この台詞はナンパの代名詞とは言えども、「実際に使った人」もしくは「使ってるところを見た事ある人」っているのかな。そういえばこないだ新宿駅付近で強面黒人と金髪チャラ男にナンパされた時は「お兄さん、これからどうですか?」だったな。困ったな、私は専門外なんだけどな。

 

 と、いう訳で先日初めて一人でいる時に風俗の勧誘にあった。めっちゃ怖かった。誰かと一緒に歩いている時にはその人たちと話して場を誤摩化す事が出来るが、一人だと出来ない。「逃げ場が無いってこんなに怖い事なんだ…」と思った。ああいう勧誘においてボディタッチがあることも初めて経験した。もう一度言う。めっちゃ怖かった。

 ちなみに「逃げ場が無いからこそ出る勇気」は、生憎私は持ち合わせていなかった。もちろん、およそ2時間弱に及ぶであろう快楽の代償となる諭吉さんも。

 ああいう行為が夜の新宿では日常的に行われていると思うと、あれで勧誘される人がいるのだな、という考えに落ち着く。凄いな。強面黒人と金髪チャラ男に声をかけられて「よし!いっちょやるか!」という勇気が出る人がいるんだな。私には未だ出来そうにないや。

 

■「Aimy Knows Aye-nay」という私がやっているバンドの初ライブが決定した。東京のsans visageとオーストラリアのBlind Girlsと沼津Speak EZでやらせていただく。非常に楽しみです。スタジオでの練習音源をサウンドクラウドにあげた直後にメールをいただいて、「SNSの繋がりは凄いな…。」という感想が真っ先に出てきた。個人的にsans visageの上山さんには非常にお世話になっているし、影響も受けているので対バンが非常に楽しみだ。今日デモ音源を聞いたら格好良すぎて思わず二ヤッとしてしまった。

 (他会場にも好きなバンドがいっぱいいた。私が高校生からお世話になっている大好きな先輩が組んでるバンドも。サウンドクラウドでちょくちょく聞かせていただいてたりするのだけれど、こんな所で間接的に共演するとは思わなかった…)

 やっと活動らしい活動をアナウンス出来てよかった。今後お目にかかる機会があれば嬉しいです。よろしくお願いしますね。